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是非みなさん最後まで読んでください。

身体に悪い影響を及ぼす事なんて、誰もがよく知っています。
一日に4箱吸う、お医者さんでも
タバコはそんなに簡単にやめれるわけありません。
強い意志だけ持っててもやめれる人は少ないと思います。


是非みなさん最後まで読んでください。_e0099508_132516100.jpg

実は元々、タバコ吸ってたんです。わたし。
4年前まで。

幼い頃から、空気に敏感だった私は、タバコも、人ごみも大嫌いでよく母に
『空気悪いわ〜』と訴えていたそうです。

そんな私がなぜタバコを吸い出したかというと、アルバイト先での『まかない』の時に私以外の6人くらいが全員吸ってたんです。
辛かったです。

みんなの事は大好きやし
みんなと一緒にご飯食べたいし
もちろん煙いなんて言いだす事すらなく

なんでそんな事を思いついたのか、今でも不思議ですが
そこで私は自分も吸ってみました。
じゃあ、自分が吸ってる時は、全くけむりに気になりませんでした。

ただ、自分が吸ってない時は勝手な事に、人の煙が心地よい物ではなかったんです。

自分が吸った後でさえ、アメちゃんとか、ジュースとか、ガムが無いと、口が気持ち悪くてダメで、常に何かを持ってました。


あの頃でも
ポイ捨ても許せなかったし
吸わない人に『吸ってもいいですか?』って聞く事が偽善行為だって思ってたけど
やっぱり今思うと、たくさん健康な非喫煙者に迷惑かけてたんだろうなと思います。


最近は色んな方と出会ってお話をする機会が増えました。
そのなかで、残念な声がお一人ではなく、何人かの方から伺いました。
それは
演奏聴きに行きたいのですが、タバコの煙がダメでなかなか行く事が出来ません。

と言う、残念で仕方ない言葉でした。


きっと、私も吸っていた時はそんな事を思ってライブに来れない人が居るなんて思ってもみませんでした。
非喫煙者がタバコが好きなわけなくて、ない方が良いに決まってるはずなのに、
非喫煙者の『遠慮せずに吸ってね』の言葉に甘えてました。


今でも、日本人の40歳以上くらいの方の中では、
『お酒+タバコ=JAZZ』見たいなところがあるみたいです。
残念です。


私がNYで夜中クラブに遊びに行ったときは感動しました。
熱気はスゴいのに、タバコの煙はゼロ。
みんな奇麗なフロアに手や身体を押し当ててダンスしてました。

ちょっとびっくりしました。
日本のクラブではあり得ない事だからです。
是非みなさん最後まで読んでください。_e0099508_13243078.jpg

私がタバコをやめれたのはあの有名な本のお陰なんですが
全く信じてなかったし
吸いながら読んでたし
面白くないし
活字も苦手やし
でも、やめれるものならやめたかったので試しに
『何があっても、とりあえず読み切ろう』って決めたんです。


じゃー、読み終わる頃にやめてました。


やめてすぐの頃はお酒飲んだときにタマに吸ってしまったんですが、次の朝、むちゃくちゃ後悔しました。
そんなんが何回かあって、知らん間に奇麗にやめてました。

だんだん、自分がタバコから解き放たれていくのがスゴく嬉しかったのを憶えています。

家族や友人が喜んでくれる
喉の調子悪いときに頑張って吸う事もない
お部屋も奇麗
お肌の調子もいい
服も髪も臭くならない
『タバコを吸いたい』という気持ちに支配されない
鞄の中がタバコの葉で汚れる事もない
人に迷惑かけなくてすむ


他にも沢山。

良い事だらけでした。
幸せです。



自分勝手に吸ってる人はいややけど 
タバコを吸っている人を軽蔑することもありません。



みんなが演奏を楽しめたり
みんながダンスを楽しめたり
友達や家族との時間を楽しめたり
みんなが笑顔で居る為に
喫煙する人たちには分煙に協力してもらえたら嬉しいな。と思います。


もし、ライブハウスが禁煙になったら、喫煙者の人は気が重くなると思います。
でも、一歩外に出て吸って、また戻る事もできるし、非喫煙者の人も安心してライブに来ることが出来ると思います。

そんな環境も私たち、提供する側から提案して行くべきなんやろうなと思います。


だから影響ある俳優さんがドラマでテレビいっぱいに映っているところで、カッコ付けてタバコを吸うのんとかむっちゃはらたちます。


タバコはやめなくていいと思います。
それは本人の自由です。そう思います。



最後まで読んで下さった方々、ありがとうございました。
by jazzriko | 2008-11-03 13:19 | LIVE DIARY