2013年 10月 16日
ねこがねころんでる
昔の見てたアニメを見ると、当たり前に自分にも少女時代があったことを思い出す。
永遠の時間に感じられた夏休みも何年も何回も経験して、子供から、子供でもない大人でもない長く感じれたあの時間を経て、大人に近づいた。
昔のアニメ、いいな〜。
なんか、主人公のファッションや、セリフ、2013年じゃありえない感じ。
オープニングと、エンディングの曲の雰囲気が全然違ったり、なんだか、子供向けのアニメソングにしては、とても大人に感じてしまったり。
今の子供達もきっと大きくなってから今のアニメを3Dや4Dになった何十年後のアニメと比べてアノときは良かった。懐かしいと思えるときがくるんだろう。
そして、これまた大好きな映画 ミッドナイトインパリの映画は納得。
アニメに限らずわたしが憧れる1920〜1930年代に生きていた人もきっとそのまた昔を黄金期と呼んだのだろうし。
過去、現在、また未来も中身は違うなれども、切なさや懐かしさは誰にも勝ち負けは決めれない。
わたしがブラウン管を眺めていたあの頃、世界の中心は常に自分の目の前にあって、そこにある人と、情報に振り回されたり振り回したり。
でもやっぱり必死に生きてたよね。
わたしが夢中になってたものと言えば、
おしゃれして、
踊って歌って、
何故かそこに正義感、
そしてまた歌って踊って、
何を着て行くかがいつでもその日一日の大イベントで。
いつも窮屈に感じていた地元。
いつも寂しかった地元。
いつも早くここから出たいと思っていた地元、実家。
今思い返せば、仲良くしてくれた友達がそこにはいて、
帰る場所があった。
懐かしいと言える場所。
同じものを懐かしいと言い合える友達は宝だ。
時間が年々早く過ぎると言う世間話
アインシュタインの相対性理論はきっとこんなことだろう。
そして自分が死ぬ時、どんな事を思い出すだろうか、年に少なからず考える。
どんな事が辛かったか、
何が恋しくて、
何が食べたいか。
どんな大恋愛を誰として、
何に人生を捧げてきたか。
誰に会いたくて、
誰に愛してるを伝えたいか。
そして、よくやった。いい人生だったと言えるか。
最後に食べたくなる物はなんやろー。
by jazzriko
| 2013-10-16 10:39
| my mind